新年の句

2021年01月15日

2021年新年の句 #新コロナ (#新年)

一句20210115


114日、関西3府県に対し、新型コロナ対策として緊急事態宣言が再発令された。政府は昼夜にかかわらず不要不急の外出自粛を求めているが、宣言の効果は今一つであった。

今日の毎日新聞によると14日午後3時の人出は13日と比べ、大阪梅田で1.8%減、難波は2.3%減であった。京都駅は2.5%減、四条河原町は5.2%減であった。また、神戸三ノ宮駅は1.4%減にとどまった。さらに残念なことに大阪府のコロナ感染による死者が累計で714人に達し、これは全国で最多となった。ちなみに東京都の累計数(707人)を7人上回った。

昨年後半にGOTO-TRAVELGOTO-EATキャンペーンを行い、経済優先路線に舵を取った政府であったがわずか半年足らずで挫折した。その場限りの政府のコロナ対策は菅内閣に限ったことではない。許せないのは、5人以上の飲食会を禁止すると宣言した直後に、自らこれに違反する飲食会に参加した議員の多い事だ。“国民の暮らしを第一”と宣言した菅内閣だけに国民のショックは大きい。まるで、“政治家は別格だ”と言いたいのか?言い訳じみた弁解はコロナには通じない。

新型コロナで常軌を逸した菅内閣は、もはや“国民への愛を見失った”と言える。

     新コロナ 政府に愛は あるんかえ (無頓着)




mutonchaku at 17:55|PermalinkComments(0)

2020年01月06日

2020年新年の句 #自己中の世界 (#年賀状)

一句20200106


後期高齢者となった私であるが、最近ますます幼児化している傾向にある。これは脳が退化していることもあるが、年々自己中心的でわがままになり、自分の世界に閉じこもりがちである。健康寿命100才を目指す私であるが、このままでは黄信号が灯り、いずれ赤信号にもなりかねない。

今年届いた年賀状を見ても、子年とは言え自己中のものがかなりある。そういう私の年賀状もここ数年ますます自己中に傾いている。この傾向は混迷する全世界にも当てはまる。解決策を見いだせず、自分の存在に不安を感じている若者達が増えている。オリンピックやギャンブルに自分の夢を託すのも一つの方法であるが、一時凌ぎに過ぎない。

ここに山積みする自己中の世界的現象を列挙する。

1.地球温暖化    5.アメリカファースト(米国)    

2.核兵器廃絶    6.EU離脱(英国)

3.難民救済      7.香港デモ騒動(中国)

4.人種差別     8.公文書黒塗り(日本)

「ミネルバ像のフクロウはせまり来るたそがれ時に飛び立つ」とドイツの哲学者ヘーゲルは言っている。あなたが何かを変えたいと望むなら、まず自分自身から変えねばならない。

     自己中の ねずみの多し 年賀状 (無頓着)

 




mutonchaku at 17:33|PermalinkComments(0)

2019年02月05日

2019年新年の句 #安倍の金玉 (#初国会)

一句20190205



平成最後の国会であったが、実に恥ずかしい国会となった。政府・官僚の皆さん、国民を愚弄するのもいい加減にしなさい。

安倍総理は口先だけは滑らかで、側近の書いた原稿を実に巧みに、あたかも自分の原稿のように発言する。そこには自分の立場を正当化する言葉や数字が羅列する。

また安倍首相は自分達の都合の悪いデータや証人は決して表に出さない。本当に知らなかったかのように事実を隠ぺいする。実に巧みな演出である。まるで振込詐欺グループのようだ。

このような国会を許している国民や野党にも責任の一端はある。言う事とやる事が真逆な政府の不合理な政治をいつまで続けさすのか?やるべき事をやらずに、国民に赤字経営の付けを回す政府の政策は決して許してはならない。近い将来、苦しむのは今の若者や子供達である。

次の参議院選挙では国民一体となって安倍降ろしを実現しようではないか!東京オリンピックに安倍さんを出してはならない。“スーパーマリオ”の演出はもう“うんざり”である。余談だが“安倍の金玉”とは、安倍さんが“悪の親分”と言った麻生副総理のことである。

ごまかしの罷り通るや初国会

     抜くに抜けない安倍の金玉  (無頓着)

      





mutonchaku at 17:47|PermalinkComments(0)

2019年01月10日

2019年新年の句 #アベのミックス (#年神)

一句20190110


「ねえ~ねえ~アベよ!いつまでも国民をなめとんじゃねえ~ぞ!」とチコちゃんは言っている。安倍首相が実行している「アベのミックス」の三本の矢とはどんなものであったのか? 私なりにまとめてみた。

第一の矢:

自分に都合の良いデータ(求人率等)を拾ってきては国民に向って、国会で自慢げに発表する。

第二の矢:

自分に都合の悪いデータ(慰安婦、拉致、北方領土等)は言葉巧みにごまかし、決して真実を語ろうとはしない。

第三の矢:

自分のやりたい事(憲法改定)には国民が反対してでも、国民の大好物(社会保障、景気回復等)を疑似餌としてばらまき、選挙を有利に戦い勝利する。

安倍政権になって日本の国力が向上したと思っている人は少ないだろう。確かに海外からの観光客は増えているが、これも周囲の国が豊かになった証である。実際、日本の国力は下がる一方である。但し、オリンピックを控えたあるスポーツだけは向上の一途をたどっているが、これもオリンピック終了で限界点に達する。

日本の将来は?今やあきらめる事しか残されていない。野党よ!一致団結して立ち上がれ!内輪もめをしている場合ではないのだ。日本国民に一筋の光明を与えてほしいのだ!「ぼう?として生きてんじゃねえ~ぞ!」とチコちゃんは言っている。

     年神をなめたらあかん政治犯 (無頓着)

 




mutonchaku at 18:40|PermalinkComments(0)

2018年02月03日

2018年新年の句(初国会)

一句20180203


上に立つ者が圧力をかけて証拠を隠蔽したり、事実を曲げたり、嘘を言ったりする事は神を冒涜する行為である。また、真実から目を逸らし、過ちを素直に認めない行為はその人物の人格を疑われても仕方ない。

一国の首相がこのようなことを行うとは思いたくないが、そう思われても仕方ない国会答弁である。今や国会での安倍さんの口癖となっている答弁が3つある。

1.過去の民主党政治の悪口を言う
2.
安倍政権の良い点のみを発表する
3.
自分の都合の悪い事は直接答えない

これらは国民を誤魔化す安倍さんの常套手段である。このような態度を貫く安倍政権下での国会運営は見ていて腹がたち、どんな政策も安倍さんの都合の良い法案にしか見えて来ない。これは、国民にとって大変不幸な事である。

     もう飽きた安倍のごまかし初国会 (無頓着)



mutonchaku at 13:55|PermalinkComments(0)