冬の句
2017年12月11日
2017年冬の句(除夜の鐘)
日本政府は陸上配備型の弾道ミサイル防衛システム「イージス・アショア」の導入を12月19日に閣議決定するとの方針を固めた。導入は2023年で、候補地は秋田市の新屋演習場と萩市のむつみ演習場で、新型の迎撃ミサイル「SM3ブロック2A」を導入予定である。同ミサイルの射程距離は半径数百キロ以上で、2基でほぼ日本全土をカバーできる。
これで北朝鮮からの大陸間弾道ミサイル「火星14号」を迎撃できるのであろうか?仮にできたとしても配備までの6年間はどうするのか?“圧力”一辺倒では北朝鮮との関係は悪化するばかりである。“対話”による“和解”の可能性を探ることが今一番重要ではないか? と思うのだが。
火星飛ぶ天に向って除夜の鐘 (無頓着)
mutonchaku at 14:12|Permalink│Comments(0)│
2013年12月06日
2010年12月07日
2009年12月31日
2009年12月30日
12月30日(お身ぬぐい)
昨日、奈良西の京の薬師寺では年末恒例の「お身ぬぐい」があった。新春を前に本尊の薬師三尊像(国宝)などが丁寧に拭き清められた。寺ではこの日の朝、正月用の餅をついた。そのとき沸かした湯で「浄布」と呼ぶ白い布を湿らせておく。正午より金堂では10人の僧が仏像の魂を抜く法要を営み、その後若手の僧や学生ボランティアらがその布を使って仏像の隅々まで汚れを拭き取った。訪れた参拝者は黒光りした本尊に手を合わせていた。迎春の準備は大晦日まで続く。
「お身ぬぐい」奈良の仏の黒光り (無頓着)