秋の句

2016年11月02日

2016年秋の句(無季)

一句20161102



政府は111日の衆院TPP特別委員会(実際には未開)にてTPPの承認案と関連法案を採決し4日の衆院本会議で通過させる方針を固めた。

安倍首相は1031日の同委員会で「TPPを率先して実行することが大切だ。無為に時を過ごせば、再交渉を求められる事態を引き寄せかねない」と強調した。まるで慌てて“臭い物に蓋をする”態度である。さらに安倍さんは「我が国でTPPが批准されたことになれば、(慎重論の広がる)米国での批准に向け後押しになる」と述べ、今国会中の承認を示した。野党側は“充実審議”を求めており、今国会での強行採決を拒否した。

野党全員が審議不十分と要求したにもかかわらず、政府は「審議はこれまでも十分なる時間をかけて行っており、会期の小幅延長(30日ルール)で自然承認される」との見解で、結果的に審議打ち切りとなった。安倍さんは自慢げにこう言った。「必要な時に必要な事を決めるのは民主主義のルールである」と・・・

安倍さん、何か忘れてはいませんか?・・・これで国民は本当に納得できるのか?僕は納得できません。

 

     ティピーピ割いた時間に実りなし (無頓着)




mutonchaku at 18:32|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2015年09月07日

2015年秋の句(鹿の声)

一句20150907


画期的デザイン(案)の新国立競技場が工事費や材料費の見積りで当初計画の総工費1300億円の2倍の費用2651億円がかかる見通しとなり、安倍首相の鶴の一声で白紙撤回された。その後一カ月余りで、今度は五輪エンブレムがベルギーのリエージュ劇場のロゴと酷似しているとの疑惑が持ち上がり、このままでは国民に祝福される五輪開催は困難と考え、安倍首相はこのエンブレムを白紙撤回すると発表した。
オリンピックの象徴である新国立競技場と大会エンブレムが相次いで白紙撤回されたことは前代未聞の異常事態である。既に数百億円の損害がスポンサー企業や自治体で発生しており、このままでは日本国民や世界の人々から祝福されるオリンピックが開催できるのか?本当に心配になってきた。
そもそも東京五輪は開催誘致の段階から”けち”がついていたのである。安倍首相をはじめ委員の方々の素晴らしいプレゼンテーションには全国民が感激したのも事実だ。しかし「福島原発から海への放射能流出は100%ない。我々は放射能を完全に遮断しコントロールしている。」と大嘘演説したのも安倍首相である。
”二度あることは三度ある”という諺(ことわざ)がある。三度目は何が白紙撤回されるやら?国民はやきもきドキドキである。


       白鹿の声高らかや二度三度 (無頓着)



mutonchaku at 16:35|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2014年10月23日

2014年秋の句(秋)

一句20141023


若者たちにとって秋といえば、『読書の秋』『スポーツの秋』そして『食欲の秋』。また多くの生き物にとっての『実りの秋』でもある。このように秋は一年で一番充実した季節である。
だが人生の折り返し点からこの充実感も次第に変わっていく。特に古希(70才)を過ぎるとその影響ははなはだしく、外観の美的衰えからくる自信喪失により知力、体力、気力までもが一枚一枚の落葉のごとく失われていく。まるで晩秋の山城に居るがごときである。残るは病(やまい)との戦いのみである。


         秋深し肩こり腰痛歯周病 (無頓着)



mutonchaku at 14:14|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2011年08月18日

秋の句(送り火)

秋の句2011-01


京都のお盆の風物詩”五山送り火”が8月16日夜に市街地を囲む山々で行われた。午後8時に東日本大震災犠牲者に黙とう後、東山如意ヶ岳の「大文字」を皮切りに「妙法」「船形」「左大文字」「鳥居形」の順に点火された。「大文字」では震災の遺族らのメッセージを書き写した護摩木約1000本が焚かれ、人々は被災地の一日も早い復興に手を合わせて祈った。菅総理はやっと辞意を表明した。


          送り火や復興祈る大文字 (無頓着)



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2010年10月04日

秋の句10-01(金木犀)

秋の句2010-01

優勝25回、7場所連続優勝など大記録を残す第68代横綱・朝青龍の断髪式が10月3日(日)に東京両国国技館で行われた。最後の横綱土俵入り後、モンゴルのバトボルト首相や森喜朗元首相、横綱・白鵬ら約380人が大銀杏にはさみを入れた。土俵入りでは”まだやれる”という気持ちになった朝青龍だが「生まれ変わるなら大和魂を持った日本人の横綱になりたい」と語った。

金木犀後ろ髪曳く断髪式 (無頓着)



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