春の句

2017年05月18日

2017年春の句(黄砂)

一句


森友学園、加計学園と最近の国会運営を見ていると安倍政権の横柄さが際立って来た。特に特定民間企業への肩入れは益々エスカレートしている。

一国の総理大臣が“忖度(そんたく)”により国を操ることは絶対にあってはならない。忖度による政治は“無責任政治”そのものである。

安倍首相の“官僚への忖度”は“国民への損託”につながる。“金銭面”と“期限面”で無理を押し付けるための常套手段となっている。問題が露見すると“私は一切関わっていない”と白をきる。時には逆切れをして反撃する。また、法務大臣が説明できないような訳のわからぬ法律を作って身の安全を固める。

官僚は安倍さんの忖度に絶対に従ってはならない。国民に必ず不利益をもたらすので、これを完全に無視してください。仕事の請負は“公式の文書”にて行うことが鉄則です。それが“公僕の仕事”というものです。

   黄砂来てアベノワックス剥がれけり (無頓着)




mutonchaku at 15:51|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2017年03月27日

2017年春の句(無季)

kyonoku



安倍首相夫人昭恵さんが「森友学園(籠池泰典理事長」)の国有地売却問題を巡り「百万円の寄付金」を渡したかどうかで国会でもめている。安倍首相は昭恵夫人の関与を強く否定している。だが、籠池氏は3月23日の証人喚問で昭恵氏は周囲を人払いして「こんな状態で申し訳ないこれは安倍晋三からです」と言って百万円の入った封筒を手渡した。と証言している。一方、昭恵夫人は「百万円を渡してない」とは言っていない。「記憶にない」と言っている。これは「忘れた」とも取れる。また安倍首相も「私は百万円の寄付はしていない」と言っている。

これらは全て言葉の「あや」である。日本語のあいまいさを悪用した政治家の言い逃れの常習手段である。もし仮に「百万円の寄付」が事実であったとしても、安倍首相は何故自分の進退を賭けてまで昭恵夫人の証人喚問を拒み続けるのか?疑惑はますます深まるばかりである。そこには何かがある。今まで語られていない新事実があるのか?

私は籠池氏の証人喚問を見て次のように推測してみた。

  1. 昭恵氏の百万円は寄付金ではなく口止め料であった

  2. 国有地の借り受け期間延長や払い下げの手続きに関し不正があった

  3. 籠池氏に「梯子はずし」(小学校認可申請取消)をさせたのは大阪府と顧問弁護士であった

  4. 昭恵夫人は森友学園の開校を待ち望んでいた

  5. 籠池夫妻は教育熱心の余り金の亡者となった


        昭恵氏の寄付百万は口止め料 (無頓着)

     




mutonchaku at 13:19|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2016年05月14日

2016年春の句(無季「無駄遣い」の句)

一句20160514


舛添都知事は513日の定例記者会見で2013年と2014年の正月に家族旅行費を浮かす為、旅行先ホテルに事務所関係者を呼んで会議を開いた。会議の内容は、13年は“前年の衆院選の総括”と14年は”都知事選出馬の打ち合わせ”であった。会議費名目でホテルに支出した金額は合計で約37万円、その内プライベートの飲食代として約84千円を返金すると謝罪した。進退に関しては『批判を真摯に受け止め、東京を世界一の都市にする為信頼を回復したい』と辞職しないことを強調した。

舛添知事と言えば、①領収書の宛名を白紙で受け取る ②年間140億円もの海外出張費 ③公用車での毎週末の湯河原別荘通い ④100万円以上の高級ブランド品や浮世絵等の書画・骨董品の購入 等々 枚挙に遑がない。一度地に墜ちた信頼を回復するのは難しい。


     世界一無駄遣いする都知事かな (無頓着)



mutonchaku at 14:48|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2016年03月07日

2016年春の句(啓蟄)

kyonoku


大統領選に向け熱く燃えている米国だが、31日のスーパーチューズデーで11州のうち7州で勝利した共和党のトランプ氏は、そのあまりに極端で排他的な主張のため、党主流派から「トランプ降ろし」が発生している。今やトランプ氏の勢いがいつまで継続するかが全世界の注目の的となっている。

トランプ氏は父から引き継いだ不動産業の成功に加え人気テレビ番組の司会者として全米で知名度が高まった。また、決めゼリフの「お前はクビだ」は流行語にもなった。彼の特徴は端的で分かりやすい話し方と大げさな身振り手振りにある。日本にもこのような政治家がかつていた。彼は「自民党をぶっつぶす」と言って総理大臣になった。

        啓蟄や裸の王が闊歩する (無頓着)



 



mutonchaku at 17:04|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2015年04月14日

2015年春の句(粛粛)

一句20150414


政府と自民、公明の両党は4月14日より安保法制整備に関する与党協議会を再開し、集団的自衛権を行使できる法案を5月中旬には閣議決定し、通常国会に提出する方針である。
集団的自衛権については昨年7月の閣議で、日本への直接的武力攻撃がなくても次の3つの要件を満たせば行使できることを決めた。

(1)密接な関係にある他国への攻撃が発生し、日本の存立が脅かされ、国民の生命などの権利が根底から覆される明白な危険がある。
(2)国民を守るために他に適当な手段がない。
(3)必要最小限度の実力の行使。

自公両党はこれらを自衛隊法等関連法案に条文として盛り込むことを要求している。だが、一番大事なことは ”誰がその判断をし決断を下すか”である。その後は法に基づき ”粛々”と戦争体制を整える事になるからである。こうなったら誰も戦争を止めることはできない。 
     
               粛粛と法に基づく戦なり (無頓着)



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