2017年03月27日
2017年春の句(無季)
安倍首相夫人昭恵さんが「森友学園(籠池泰典理事長」)の国有地売却問題を巡り「百万円の寄付金」を渡したかどうかで国会でもめている。安倍首相は昭恵夫人の関与を強く否定している。だが、籠池氏は3月23日の証人喚問で昭恵氏は周囲を人払いして「こんな状態で申し訳ないこれは安倍晋三からです」と言って百万円の入った封筒を手渡した。と証言している。一方、昭恵夫人は「百万円を渡してない」とは言っていない。「記憶にない」と言っている。これは「忘れた」とも取れる。また安倍首相も「私は百万円の寄付はしていない」と言っている。
これらは全て言葉の「あや」である。日本語のあいまいさを悪用した政治家の言い逃れの常習手段である。もし仮に「百万円の寄付」が事実であったとしても、安倍首相は何故自分の進退を賭けてまで昭恵夫人の証人喚問を拒み続けるのか?疑惑はますます深まるばかりである。そこには何かがある。今まで語られていない新事実があるのか?
私は籠池氏の証人喚問を見て次のように推測してみた。
昭恵氏の百万円は寄付金ではなく口止め料であった
国有地の借り受け期間延長や払い下げの手続きに関し不正があった
籠池氏に「梯子はずし」(小学校認可申請取消)をさせたのは大阪府と顧問弁護士であった
昭恵夫人は森友学園の開校を待ち望んでいた
籠池夫妻は教育熱心の余り金の亡者となった
昭恵氏の寄付百万は口止め料 (無頓着)