2010年04月05日
春の句04-02(桜)
久々に快晴の日曜日となった。干した布団を取り込み、昼食を終えると早速裏山に出掛けた。奈良県生駒山系南端にある信貴山の桜は今が満開です。今年は寅年とあって、寅にゆかりのある”朝護孫子寺”は参拝者と花見客で長蛇の列です。今年改築された”仁王門”をくぐり、改装なった茶店の前を通るとまもなく世界一大きな虎の張子の前に出る。ここから満開の桜ごしに見上げる本堂は絶景です。いつもはおとなしくしている張子の虎だが、今日ばかりは嬉しいのか盛んに首を上下に振っている。
千年の寺に寄添ふ桜かな (無頓着)
千年の寺に寄添ふ桜かな (無頓着)