2009年08月27日
8月27日の一句
大型の越前水母(くらげ)が若狭湾に出現した。漁業関係者によると例年より1ヵ月早く8月中旬より目に付くようになった。大きいのは傘の直径が2m(通常は1m)もあり、沿岸漁業への被害が心配される。今年は水害で水母の餌となるプランクトンが増えたため最大の被害を出した昨年を上回る可能性が高い。漁業関係者が手を焼く越前水母だが備前水母(傘の直径30~50cm)と混獲され、中国料理等の食用にされることがある。また、鯛の釣り餌にも用いるが、巨大すぎて漁業には邪魔者である。天敵は馬面剥(はぎ)だがあの口ではとても食い尽くせない。
天敵は馬面剥や大海月 (無頓着)
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│初秋の句