2017年12月
2017年12月11日
2017年冬の句(除夜の鐘)
日本政府は陸上配備型の弾道ミサイル防衛システム「イージス・アショア」の導入を12月19日に閣議決定するとの方針を固めた。導入は2023年で、候補地は秋田市の新屋演習場と萩市のむつみ演習場で、新型の迎撃ミサイル「SM3ブロック2A」を導入予定である。同ミサイルの射程距離は半径数百キロ以上で、2基でほぼ日本全土をカバーできる。
これで北朝鮮からの大陸間弾道ミサイル「火星14号」を迎撃できるのであろうか?仮にできたとしても配備までの6年間はどうするのか?“圧力”一辺倒では北朝鮮との関係は悪化するばかりである。“対話”による“和解”の可能性を探ることが今一番重要ではないか? と思うのだが。
火星飛ぶ天に向って除夜の鐘 (無頓着)