2015年06月

2015年06月18日

2015年初夏の句(梅雨寒)

一句20150618


集団的自衛権に関する安全保障関連法案が国会で審議されているが、安倍総理は是が非でも今国会で成立させるつもりだ。だが、国民はそのことが全く理解できない。安倍さんは消費税値上げの時のように、”これしかない”と言って憲法違反と思われる法案を強行採決するつもりだ。全く困ったものだ。最近の安倍さんには周囲の異なる意見を聞く余裕がない。
アメリカに”NO”と言えない安倍政権は、”国民の為”と偽り集団的自衛権を行使
して自衛隊を戦場に派遣するつもりだ。そして第三国との戦争に突入すると”この道しかなかった”と言って責任を回避することだろう。結局、最後の『つけ』は国民に回ってくるのだ。
日本人よ二度と戦争をしてはならない。”積極的平和主義”と”集団的自衛権”とは
全く次元の異なる話しである。これを”これしかない”と言って同一視する安倍総理に誤りがある。”積極的平和主義”とは”武器を持たずに話し合いで紛争解決に徹する”ことである。これが世界に誇る我が国の憲法第9条の真に意味する所である。

       梅雨寒や身の毛が弥立つ安倍政権 (無頓着)



mutonchaku at 10:40|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 初夏の句