2016年03月07日

2016年春の句(啓蟄)

kyonoku


大統領選に向け熱く燃えている米国だが、31日のスーパーチューズデーで11州のうち7州で勝利した共和党のトランプ氏は、そのあまりに極端で排他的な主張のため、党主流派から「トランプ降ろし」が発生している。今やトランプ氏の勢いがいつまで継続するかが全世界の注目の的となっている。

トランプ氏は父から引き継いだ不動産業の成功に加え人気テレビ番組の司会者として全米で知名度が高まった。また、決めゼリフの「お前はクビだ」は流行語にもなった。彼の特徴は端的で分かりやすい話し方と大げさな身振り手振りにある。日本にもこのような政治家がかつていた。彼は「自民党をぶっつぶす」と言って総理大臣になった。

        啓蟄や裸の王が闊歩する (無頓着)



 



mutonchaku at 17:04|PermalinkComments(0)TrackBack(0)春の句 

2016年02月12日

2016年無季の句(議員向“三本の矢”)

一句20160212


一の矢:  国会をサボり蜜月旅行なり  (無頓着)

二の矢:  嘘吐きの涙の元は不正かな  (無頓着)

三の矢:  育休を不倫に使うダメ男  (無頓着)

呆れて何も言うことなし!



mutonchaku at 12:23|PermalinkComments(0)TrackBack(0)無季の句 

2016年01月25日

2016年新年の句(初詣)

kyonoku


安倍首相は122日に施政方針演説を行い、安倍のミクスの恩恵(果実)を低所得者層へ分配すると発表した。これを野党は参院選を意識したカネのバラマキと出張する。首相は「強い経済と成長の果実なくして分配を続けることはできない」と胸を張る。
今年に入ってアベ政権は「成長と分配」をベースとした「1億総活躍社会」への実現に向け舵を取り始めた。アベ政権に批判的な低所得者層に対し、①最低賃金として時給1,000円を目指す ②ひとり親家庭への児童扶養手当の拡充 ③若者の新婚生活への経済的支援 等各種の生活支援を行うと言う。
だが、安倍首相の真の狙いは“憲法改変”である。「批判に明け暮れ、対策を示さない態度は無責任だ」と野党を挑発し、安保関連法が「世界から支援され、高く評価されている。戦争法案という批判は根拠のないレッテル貼りだ」と強く反論した。そして安倍首相はこうも言う。「国民の為に命を捧げてもよい」と。もはや“神”のような存在である。
だが、国民の積み立てた多額な年金を株式取引に投資し儲けたお金を株の恩恵を得ていない低所得者層に『禁断の果実』として分け与え、来る参院選に絶対勝利しようとする行為は選挙違反であり、国民の人権を踏みにじる憲法違反でもある。

      一億の民を救済初詣  (無頓着)




 



mutonchaku at 19:12|PermalinkComments(0)TrackBack(0)新年の句 

2015年09月07日

2015年秋の句(鹿の声)

一句20150907


画期的デザイン(案)の新国立競技場が工事費や材料費の見積りで当初計画の総工費1300億円の2倍の費用2651億円がかかる見通しとなり、安倍首相の鶴の一声で白紙撤回された。その後一カ月余りで、今度は五輪エンブレムがベルギーのリエージュ劇場のロゴと酷似しているとの疑惑が持ち上がり、このままでは国民に祝福される五輪開催は困難と考え、安倍首相はこのエンブレムを白紙撤回すると発表した。
オリンピックの象徴である新国立競技場と大会エンブレムが相次いで白紙撤回されたことは前代未聞の異常事態である。既に数百億円の損害がスポンサー企業や自治体で発生しており、このままでは日本国民や世界の人々から祝福されるオリンピックが開催できるのか?本当に心配になってきた。
そもそも東京五輪は開催誘致の段階から”けち”がついていたのである。安倍首相をはじめ委員の方々の素晴らしいプレゼンテーションには全国民が感激したのも事実だ。しかし「福島原発から海への放射能流出は100%ない。我々は放射能を完全に遮断しコントロールしている。」と大嘘演説したのも安倍首相である。
”二度あることは三度ある”という諺(ことわざ)がある。三度目は何が白紙撤回されるやら?国民はやきもきドキドキである。


       白鹿の声高らかや二度三度 (無頓着)



mutonchaku at 16:35|PermalinkComments(0)TrackBack(0)秋の句 

2015年08月15日

2015年夏の句(終戦日)

一句20150815


戦後70年を迎えた終戦日の8月15日に、安倍晋三首相は談話を発表した。約3300字(戦後50年の村山談話の約3倍)もの長文を一字一句間違いなく述べたのは立派であった。だが、そこから感動や情熱が伝わってこなかったのは何故だろうか? どんなに立派な言葉を並べ立てても人の心に訴えることができなければ何にもならない。そのことは一つ一つの日常の行動に裏打ちされている。
先の大戦における”我が国の侵略と植民地支配を痛切に反省し心からおわびする”のであればA級戦犯者を合祀する”靖国神社参拝”はもうやめなさい。また、戦争につながる軍備拡張を前提とした”積極的平和主義”は有り得ない。貴方が平和主義者を唱えるなら、あくまでも話し合いによる外交政策に徹して下さい。国民は貴方の背中を見ています。


       名言よりまず実行の終戦日 (無頓着)



mutonchaku at 17:40|PermalinkComments(0)TrackBack(0)夏の句